JANNET障害分野NGO連絡会 メールマガジン 第275号 9月号 2026年9月30日発行 ―目 次―  トピックス 〜第33回「リハ協カフェ」登壇報告〜 1. Let’s協力カードゲームから見える日本の地域福祉 公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 国際課  笹子 和希 2. 韓国情報アクセシビリティ現地調査報告 公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会/ RI Japan National Secretary  村上 博行 インフォメーション 1.国連障害者の権利条約(UNCRPD)締約国情報 2. グローバルフェスタJAPAN2026  2026年10月17日(土)・18日(日) イベント情報 1.第48回総合リハビリテーション研究大会 2026年11月14日(土)・15日(日) 2.第35回「リハ協カフェ」 2026年12月1日(火) トピックス 〜第33回「リハ協カフェ」登壇報告〜 1.Let’s協力カードゲームから見える日本の地域福祉 公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 国際課  笹子 和希   ※去る2026年8月4日に開催した、(公財)日本障害者リハビリテーション協会主催『第33回「リハ協カフェ」』にてご登壇いただいた内容を、まとめていただきました。   地域共生社会とは、高齢、障害、子ども、生活困窮など制度や分野によって隔たってしまう「支える人」「支えられる人」という固定的な関係を越え、人と人、人と地域資源がつながりながら、誰もがその人らしく暮らせる地域を共につくっていくという考え方です。しかし、実際の暮らしの困りごとは一つの制度や分野だけに収まるとは限りません。一つの窓口、一人の専門職だけでは受け止めきれない課題に、地域としてどう向き合うのか――。その複雑さを1つのテーブルの上で疑似体験するのが「Let’s協力カードゲーム」です。 Let’s協力は2021年にCBIDの考え方をもとに開発され、その後、全国での研修やファシリテーター養成を経て、大学、自治体、企業、地域団体などへ活用の場を広げてきました。近年は、同じ研修を各地で行うだけでなく、それぞれの地域課題に合わせた活用も始まっています。   その代表的な事例が沖縄にあります。沖縄では、インクルーシブ研修のひとつで、DET、Let's協力、避難検証などを組み込んだ独自の防災プログラム連続型研修を展開し、その際、Let's協力の地域連携を考えるきっかけとなる趣旨が大きな役割を果たしています。さらに、防災カードゲームという新たな実践が生まれ、行政の地域福祉課との連携にも発展しています。誰もが当事者になり得る防災を切り口に、個人の気づきから仲間との活動、さらに行政との協働へとつながっていることは、Let’s協力の可能性を考える上で大きな示唆を与えてくれます。 これまでの研修では、「自分は支援を押しつけていたかもしれない」「一人では解決できない」「他者の視点や資源が必要」といった気づきが生まれてきました。限られた支援をどう組み合わせるかを一緒に考える経験から、自分の地域には誰がいて、どのような力や資源があるのか見直すきっかけも生まれています。 今後は、一度のゲーム体験で終わるのではなく、地域独自のニーズや支援をカードにする、地域資源を可視化する、足りない支援や役割を話し合い行動につなげるなど、それぞれの地域でLet’s協力を「育てていく」活用も考えられます。 Let’s協力は、「地域福祉とは何か」という正解を教えるゲームではありません。同じ経験をし、自分とは違う見方・考え方に出会い、一人ではできないことを知りながら、地域福祉について一緒に考える関係を生み出す――その「きっかけ」となるツールなのです。 「自分たちの地域でもやってみたい」「研修や活動に活用できるかもしれない」と少しでも感じてくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひ日本障害者リハビリテーション協会へお気軽にご相談ください。皆さんの地域にすでにある、まだ見えていない力を一緒に見つけていければこんなに嬉しいことはありません。       2.韓国情報アクセシビリティ現地調査報告 公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会/RI Japan National Secretary  村上 博行   本報告は、2026年8月18日から21日にかけて実施した「韓国情報アクセシビリティ現地調査」の結果を取りまとめたものです。本調査には、障害者放送協議会から選任された視覚・聴覚障害当事者、弁護士など計10名が参加し、RI役員・ATDO副理事長の河村宏氏をコーディネーターとして、韓国の制度・技術・サービスの実態を検証しました。 8月19日には、ソウル市汝矣島のイルムセンターにおいて「デジタルアクセシビリティの向上に向けた日韓国際ワークショップ」が開催されました。韓国側の標準化フォーラム、NIA、RI Korea、日本側の障害者放送協議会、RI Japan、ATDOが共同主催し、法制度動向、AI技術、企業の実践、当事者発言など多様な議題が取り上げられました。サムスン電子・LG電子・カカオ等によるアクセシビリティ技術の紹介、ESGと人権の観点からの分析、視覚障害者・難聴者団体の意見表明を通じ、日韓双方の課題認識が共有されました。 現地調査では、公共施設、福祉メディア、認証評価機関、国立障害者図書館を訪問しました。国立中央博物館では、改正法により手話映像、触知図、点字出力、音声案内を統合したスマートキオスクの設置が義務化されており、実際の運用状況を確認しました。Dot, Inc.の触覚ディスプレイ「Dot Pad」など先進技術は公的機関に広く導入され、法的義務化と中小企業支援策を組み合わせた市場形成が進展していました。   福祉TVでは、創設者より設立の理念や事業展開について説明を受けました。同局は私財を投じて運営され、障害当事者の雇用の場としても機能していました。メディアを通じた政策提言やロビイング活動を積極的に行い、社会制度の改善に寄与していました。 韓国ウェブアクセシビリティ認証機関との意見交換では、独自指標による技術評価と障害当事者によるユーザー評価を組み合わせた第三者認証制度が確立していることを確認しました。認証はウェブが1年、キオスクが3年の有効期間とされ、公共調達の条件として認証取得が求められることで、企業のアクセシビリティ対応を促進していました。 韓国国立障害者図書館(NLD)では、国家的投資と法的基盤に基づくアクセシブル資料提供体制を視察しました。21万点超の「DREAMシステム」、点字・DAISY・手話映像などの蔵書、全国ネットワークによる相互貸出など高度な仕組みが整備されていました。 今回の調査を通じ、韓国のアクセシビリティ環境は制度・技術・認証・支援策を組み合わせた体系的な仕組みにより、社会実装が強力に推進されていることが明らかになりました。調査にご協力いただいた関係者の皆様に深く感謝申し上げます。   ******************************************************************************** インフォメーション 1.国連障害者の権利条約(UNCRPD)締約国情報    (関連サイト:http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/right.html)    署名国・地域数164/ 締約国・地域数 194 (2026年9月末現在) https://treaties.un.org/Pages/ViewDetails.aspx?src=IND&mtdsg_no=IV-15&chapter=4&lang=en 2. グローバルフェスタJAPAN2026   2026年10月17日(土)・18日(日) 「グローバルフェスタJAPAN」は、国際協力やSDGsに取り組む多様な団体が集う、国内最大級の国際協力イベントです。 今年で第35回目になる「グローバルフェスタJAPAN2026」では、屋内と屋外を会場とするリアル(対面形式)と、どこでもご視聴いただけるオンライン(配信形式)を両立した、ハイブリッド形式で開催します。 買い物をしたり、友達とおしゃべりをしたり、コーヒーを飲んだり。そんな日常を過ごす 私たちの暮らしは、世界とつながっています。あなたの選択と、ひとつひとつの国際協力が、私たちの未来を少しずつ創っています。 あなたも国際協力を通じて、一緒に未来をつくりませんか? ★JANNETの「ブース出展(新宿住友ビル 三角広場)」が決まりました!また、JANNET正会員団体「野毛坂グローカル」様もブース出展されます。ぜひ皆様、遊びにいらしてくださいね!★ <開催概要> 日時:2026年10月17日(土) 10:00-17:00(予定)、  10月18日(日) 10:00-17:00(予定) 開催テーマ:「世界とつながる、わたしの暮らし。共に創る未来 」 実施形態:リアル(対面形式)とオンライン(配信形式)を両立したハイブリッド形式 場所:リアル会場:【屋内】新宿住友ビル 三角広場(〒163-0290 東京都新宿区西新宿2丁目6―1)  【屋外】新宿中央公園 ファンモアタイムひろば(〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目11)  オンライン:特設サイト上にて配信予定。 WEBサイト:https://gfjapan2026.jp/ 入場料:無料 主催:グローバルフェスタJAPAN2026実行委員会 事務局:グローバルフェスタJAPAN2026実行委員会事務局 (株式会社日本旅行 公務法人営業部) 〒160-0017 東京都新宿区左門町16-1 四谷TNビル4階 Mail:globalfesta2026_info@nta.co.jp      イベント情報 1.第48回「総合リハビリテーション研究大会」  アクセシビリティの現状と課題、今後の方向性を考える 〜能登半島地震を踏まえて石川の地から全国へ 2026年11月14日(土)・15日(日)  本大会では、移動・交通・建築・情報・コミュニケーション・教育・労働及び雇用・文化芸術など多様な領域にわたる「アクセシビリティ」(誰もが参加・利用できること)を取り上げます。アクセシビリティの概念は、国連障害者の権利条約第9条等にも明記されている重要な概念です。本大会では、国内外の情報に加え、石川県における障害団体や事業団体の取り組み、能登半島震災に関する情報を共有し、国際・全国・地方の視点から議論を深めます。本大会を契機に、アクセシビリティの実践的課題と今後の方向性を検討し、誰も取り残されない社会の形成を展望します。   【第48回「総合リハビリテーション研究大会」】  アクセシビリティの現状と課題、今後の方向性を考える  〜能登半島地震を踏まえて石川の力全国へ ホームページURL  https://rehab-hp.normanet.ne.jp/2026/ ◆日時:2026年11月14日(土) 10:00-16:30  11月15日(日) 10:00-16:00 ◆会場:石川県立音楽堂 交流ホール(地下1階) (石川県金沢市昭和町20-1)  ○最寄り駅:JR金沢駅  会場地図URL: https://ongakudo.jp/access/by-train/ ◆参加費:一般3,000 円、学生1,000 円(介助者等の参加費は無料)  ※手話通訳、要約筆記、点字資料、テキストデータ(視覚障害・読字障害等のある方)あり        ◆主催:公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 ◆後援(一部依頼中・順不同) 内閣府、厚生労働省、文部科学省、国土交通省、経済産業省、(福)全国社会福祉協議会、(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構、日本障害フォーラム、 (公社)日本リハビリテーション医学会、(公社)日本理学療法士協会、 (一社)日本作業療法士協会、(一社)日本言語聴覚士協会、全日本特別支援教育研究連盟、(公社)日本社会福祉士会、(公社)日本精神保健福祉士協会、(公社)日本介護福祉士会、(公社)日本義肢装具士協会、日本職業リハビリテーション学会、石川県、金沢市、 金沢工業大学、金城大学、公立小松大学 ◆生涯学習:日本作業療法士協会生涯教育制度基礎研修ポイント、  日本言語聴覚士協会生涯学習ポイント 《大会プログラム》(順不同・敬称略)*プログラムは予告なく変更することがあります。 □11月14日(土)  受付開始 9:30 総合司会: 岸谷 都(石川県リハビリテーションセンター)  松田茂喜(金沢「当事者研究」研究会 世話人)        10:00〜10:15 開会挨拶  炭谷 茂  (公財)日本障害者リハビリテーション協会会長    10:15〜12:05 セッション1:基調講演および報告(世界の障害者)  基調講演:土橋喜人(大会実行委員長、金沢工業大学 教授) 「多様なアクセシビリティ」(仮題)   報告者:佐野竜平(法政大学現代福祉学部 教授) 「世界の障害分野―アジアの状況」(仮題)   勝井久代(ヘルシンキ大学 障害学教授) 「世界の障害分野―欧州の状況」(仮題)(録画)   藤井克徳((特非)日本障害者協議会 代表) 「日本の障害分野―関連動向の押さえどころ」(仮題) 12:05〜13:05 昼休み 13:05〜14:05 セッション2:アクセシビリティの現状と展望  コーディネーター:土橋喜人  パネルディスカッション:藤井克徳、佐野竜平、勝井久代(リモート) 14:05〜14:20 休憩 14:20〜16:30 セッション3:情報・コミュニケーションに関するアクセシビリティ  コーディネーター:高岡 徹(横浜市総合リハビリテーションセンター 医師)  発言者:金沢一恵((公社)石川県言語聴覚士会 コミュニケーション支援WG 理事)  米島芳文((福)石川県視覚障害者協会 理事長)  長原美穂(石川県リハビリテーションセンター 作業療法士)  岩佐光章(横浜市総合リハビリテーションセンター 発達支援部 医師) 16:30 1日目終了 □11月15日(日)  受付開始 9:30 総合司会: 高岡 徹(横浜市総合リハビリテーションセンター)  中子富貴子(公立小松大学) 10:00〜12:00 セッション4:移動に関するアクセシビリティ  コーディネーター:岸谷 都(石川県リハビリテーションセンター 医師)  中子富貴子(公立小松大学 教授)  発言者:川内美彦(東洋大学人間科学総合研究所 客員研究員)      荒井利春(Arai UD Workshop 代表、金沢美術工芸大学 名誉教授)      林由美子(「あうわ」視覚障害者の働くを考える会 代表、金沢星稜大学 非常勤講師)      坂井さゆり((特非)石川バリアフリーツアーセンター 理事長)      寺田佳世(石川県リハビリテーションセンター 作業療法士) 12:00〜13:00 昼休み 13:00〜15:25 セッション5:能登半島震災から見えてきたもの ーアクセシビリティを中心とした現状とこれから  コーディネーター:栗原 久((一財)フィールド・サポートem. 代表理事、日本福祉大学 実務家教員)  沼澤千加((特非)地域支援センターポレポレ 理事長)  発言者:大野健志(日本障害フォーラム(JDF)元能登半島地震支援センター スタッフマネージャー)  八幡隆司((特非)ゆめ風基金 事務局長)  吉岡真人((福)石川県聴覚障害者協会 事務局長)  本田雄志(きょうされん石川支部 副支部長、(福)野の花福祉会 理事長・施設長)  畑 泰子(ピアサポートのと ピアサポーター) (14:25〜14:35:休憩) 14:35〜15:25 ディスカッション 15:25〜16:00 閉会  総括:藤井克徳(総合リハビリテーション研究大会 常任委員会副委員長)  伊藤利之(総合リハビリテーション研究大会 常任委員会委員長)  閉会挨拶:吉田正則((公財)日本障害者リハビリテーション協会 常務理事) ◆お申し込み 申し込み方法などについては、以下のURLからご覧ください。  https://rehab-hp.normanet.ne.jp/2026/48moushikomi.html   ◆申し込み先・問い合わせ先 「第48回総合リハビリテーション研究大会」事務局  〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 (公財)日本障害者リハビリテーション協会内  TEL:03-5273-0601 FAX:03-5292-7630  E-mail:rehab@dinf.ne.jp 2.第35回「リハ協カフェ」 2026年12月1日(火)  日本障害者リハビリテーション協会の国際委員会では、国際協力分野において障害分野の課題に取り組んでいくため、情報発信を継続し、関係者への情報提供を行うべく、2020年8月よりリモートによる報告会「リハ協カフェ」を隔月で開催してまいりました。今回は第35回目の開催です。    第35回は、板東 あけみ氏(NPO法人ベトナムの子ども達を支援する会 顧問)より「35年間の障害のある子ども達のための総合プロジェクト」について、また山田 雅穂氏(ダイバーシティ政策研究所所長/株式会社アデランス独立社外取締役)より「DEIBにおける経営倫理とCSRの役割 ―障害者雇用と女性、LGBT、がん患者の方々に焦点を当てて」についてご報告いただきます。  関係者以外にも広くご参加を募ります。皆様のご参加をお待ちしております。   ◆日時:2026年12月1日(火)13:30〜15:15 ◆会場:リモート開催(Zoom) ※要約筆記が入ります。 ◆主催:公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 ◆共催:障害分野NGO連絡会(JANNET) ◆参加費:無料 ◆定員:100名   プログラム(敬称略)*プログラムの内容に変更がある場合がございます。ご了承ください。 13:30-13:35 開会挨拶  吉田 正則(日本障害者リハビリテーション協会 常務理事)       13:35-14:15 報告1  「35年間の障害のある子ども達のための総合プロジェクト」  発表者:板東 あけみ 氏(NPO法人ベトナムの子ども達を支援する会 顧問) 14:15-14:25 質疑応答 14:25-15:05 報告2  「DEIBにおける経営倫理とCSRの役割―障害者雇用と女性、LGBT、がん患者の方々に焦点を当てて」 発表者:山田 雅穂 氏(ダイバーシティ政策研究所所長/株式会社アデランス独立社外取締役)       15:05-15:15 質疑応答 15:15    閉会 【発表者プロフィール】 ・板東 あけみ 氏(NPO法人ベトナムの子ども達を支援する会 顧問)  29年間小学校教員。内26年間は特別支援学級担任。在職中の1990年に初めてベトナムのベンチェ省へ単独訪問。現地行政から協力依頼を受けてNGO「ベトナムの子ども達を支援する会」を設立。当初は省立の支援学校や病院の建設、村診療所医療機材の寄贈などを行っていた。その後、ベンチェ省からソフト面の協力を主にしてほしいとの依頼を受け、以降小児リハビリ、障がい児教育、発達検査などの講習に重点を置いて活動をしている。  活動の基本は、現場を見せていただいて現地関係者との話し合いを密にし、現地主導としている。当会の提案で障がいの予防と早期発見、早期介入に結びつく母子健康手帳の導入は、1998年に使用開始。2020年にはベトナム保健省により全国展開に至った。  日本国内では、リトルベビーサークル全国ネットワーク相談役として活動している。日本の一般の母子健康手帳が標準と比べての記載になっているので、低出生体重児の保護者には精神的に辛いため、各地の当事者サークルを支援して47都道府県に作成を依頼し、総称リトルベビーハンドブックが全国でできている。上記内容を記録した「カムオンピンクブック」を今年5月に発刊、これは映画化される予定である。 ・山田 雅穂 氏(ダイバーシティ政策研究所所長/株式会社アデランス独立社外取締役) 【現職】 ・ダイバーシティ政策研究所所長 ・株式会社アデランス独立社外取締役 ・中央大学総合政策学部兼任講師 ・経営倫理士 ・専門社会調査士 【略歴】  法政大学大学院人間社会研究科博士後期課程 人間福祉専攻修了、 博士(人間福祉)。  専門分野は障害者雇用政策、DEIB(Diversity, Equity, Inclusion and Belonging)、CSR、経営倫理、福祉政策。  障害のある当事者としての視点を活かしながら、障害のある人を含めたDEIBについてCSR、経営倫理を含めた学際的な研究を行っている。株式会社アデランスでは、障害のある人を含めたDEIBの専門家として独立社外取締役を務めている。  初の単独著書「DEIBにおける経営倫理とCSRの役割―障害者雇用と女性、LGBT、がん患者の方々に焦点を当てて」が、日本経営倫理学会学会賞である「第6回(2026年度)水谷雅一賞(単行本の部)」を受賞。 【研究ホームページ】 https://researchmap.jp/mihoyamada (リサーチマップ) https://jp.linkedin.com/in/miho-yamada (LinkedIn) 【日本経営倫理学会「第6回(2026年度)水谷雅一賞 審査結果について」(選考委員会のご講評)】 https://www.jabes1993.org/2026/06/62026-1.html 【申込方法】  以下のサイト、またはFAXにてお申し込みください。  https://www.jsrpd.jp/cafe35/  申込受付:2026年11月30(月)15:00まで ※情報保障が必要な方は、11月20日(金)までにお申し込みください。  定員になり次第、締め切りとなりますので、ご了承ください。 お名前、ご所属、ご住所を明記の上、手話通訳、要約筆記、テキストデータ(スクリーンリーダー用)など必要があれば、申し込み時にお知らせください。  参加登録された方へZoomのURLをお送りいたします。   【お申し込み、お問い合わせ先】  《公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会 国際課》担当:村上・仁尾(にお)  〒162-0052東京都新宿区戸山1丁目22番1号  TEL: 03-5273-0601   FAX: 03-5273-1523  Eメール:kokusai@dinf.ne.jp 編集後記  各地での豪雨や熊本地震の被災地では、厳しい状況が続いています。私も9月の連休に熊本での支援活動に参加してきましたが、今も水(生活用水を含む)、食料、物資の支援が求められている状況で、特に障害のある方は給水所からの水の運搬ができなかったり、またさまざまな事情から破損したご自宅に引き続き住まわれている方もいらっしゃいます。現地では熊本障害フォーラム(KDF)による「令和8年熊本地震 被災地障害者センター」の活動が続けられており、寄付やボランティアの参加も募っていますので、ぜひご支援をお願いいたします。  ところで10月9〜10日には東京駅前の行幸通りで「ともともフェスタ2026」が開催されます。全日本ろうあ連盟、全国手をつなぐ育成会連合会などJANNET加盟団体のブースのほか、国際関係では「国際×共生社会で新しい世界を知る INDEXチーム(2025年度国際社会青年育成事業)」なども出展しますので、お近くにお住まいの方は覗いてみられてはいかがでしょうか。 (原田 潔/JANNET広報・啓発委員) JANNET事務局では、会員の皆様よりメールマガジンに掲載する国際活動に関する情報を募集しております。団体会員様のイベント情報などありましたら事務局までご連絡ください。 JANNET障害分野NGO連絡会   〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会内  【JANNET事務局直通】 TEL:03-5292-7628 FAX:03-5292-7630  URL: https://jannet-hp.normanet.ne.jp/ 以上