JANNET障害分野NGO連絡会 メールマガジン 第273号 7月号 2026年7月31日発行 ―目 次―  トピックス 〜第32回「リハ協カフェ」登壇報告〜 1. 「ニュージーランド在住日本人コミュニティーの今と未来―シニア支援と多世代交流の現場から―」 エイジコンサーンオークランド ソーシャルコネクションチーム 日本人コミュニティー担当/ フリーランサー/ニュージーランド在住  若嶋 郁恵 2. デジタル デバイド“Digital Divide”って知ってますか?(X 混迷期)  ー未来は必ず切り拓かれる! ー 日本障害者協議会(JD) 政策委員  磯野 博 インフォメーション 1.国連障害者の権利条約(UNCRPD)締約国情報 2.山田雅穂先生の著書が『水谷雅一賞』を受賞されました。 3.『カムオン ピンクブック』のご紹介 イベント情報 1.第33回「リハ協カフェ」 2026年8月4日(火) 2.第48回総合リハビリテーション研究大会 2026年11月14日(土)・15日(日) トピックス 〜第32回「リハ協カフェ」登壇報告〜 1.「ニュージーランド在住日本人コミュニティーの今と未来 ―シニア支援と多世代交流の現場から―」 エイジコンサーンオークランド ソーシャルコネクションチーム 日本人コミュニティー担当/ フリーランサー/ニュージーランド在住  若嶋 郁恵   ※去る2026年6月5日に開催した、(公財)日本障害者リハビリテーション協会主催『第32回「リハ協カフェ」』にてご登壇いただいた内容を、まとめていただきました。   ニュージーランドから考える共生 私はニュージーランドで22年間暮らし、現在はAge Concern Aucklandにて日本人コミュニティーコネクターとして、日本人高齢者の支援に携わっています。それ以前は日本で、不登校経験のある10代のリスタート支援や、単身留学生の現地生活支援に18年間関わってきました。 ニュージーランドには高齢者、障がい者、若者を含めた多様な支援制度が整っています。しかし現場では、「制度はあるのに、必要な人に届かない」という状況に出会うことがあります。 移民国家であるニュージーランドでは、多様な背景を持つ人々が「人」として受け入れられる一方、その自由さの中で孤立が見えにくく進むこともあります。日本人の多くは「郷に入れば郷に従う」という姿勢で現地に適応しようと努力し、困りごとがあってもまずは自分で解決しようとする傾向があります。その結果、「人に迷惑をかけたくない」「頼るのは申し訳ない」という思いから、早期支援につながるタイミングを逃してしまうこともあります。 私はこの経験から、「支援とはサービスを提供することではなく、気づける環境をつくること」だと考えるようになりました。 Age Concern Aucklandでの活動では、スマホ教室や交流会、訪問マッチングなどを通して、人と人そして必要な情報へ自然につながれる場づくりに取り組んでいます。 ニュージーランドでは、障がいのある人もない人も、学校や地域で共に過ごす姿が比較的身近にあります。私自身、これまでの経験から、見た目ではわからない心の障がいや、高齢者特有の身体機能の変化にも自然と目が向くようになりました。活動を通して、「困りごとに気づくアンテナ」が育まれてきたと感じています。一方で、「気づける力」は、一人ひとりの興味や関心によって大きく異なります。そのため、必要な情報や支援が届かない場面も少なくありません。 制度を整えることは重要ですが、それだけでは不十分です。制度へつながる前の「人と人との関係性」があってこそ支援は届き、双方が互いの存在を大切に感じ、感謝が循環する関係が生まれます。 私は、「おもてなしの再定義」として考えたい、誰もが安心して「助けて」と言えること、「関わりたい」と思える安心と明るさ、制度と人の間にある"つながりのギャップ"に橋をかけ、世代や国境を越えた「気づきの共有」から「共生」へと発展する日本語話者の自立と自律を育める環境づくりに取り組んでいきます。私が思う自立とは、「一人で生きられること」ではなく、「安心して頼れる場所とつながっていること」その土台があってこそ、新しい一歩を踏み出せると思います。 JANNETの皆さまとも学びや経験を共有しながら、福祉と地域づくりの視点で共に学び合える関係を築いていければ幸いです。       2.デジタル デバイド“Digital Divide”って知ってますか?(X 混迷期)   ー未来は必ず切り拓かれる! ー 日本障害者協議会(JD) 政策委員  磯野 博   1 はじめに 前号では、加速度的に発展するICT環境の最中、私の人生も激変していったことをお話ししました。しかし、世界には新型コロナウィルスパンデミック(以下、新型コロナ)という新たな至難が襲い掛かり、更なる変化を余儀なくされたのです…。 2 新型コロナと障害 皆さん、世界を大混乱に陥れた新型コロナが何処で発見されたかご記憶ですか?中国 湖北省の省都 武漢で発見されたことはよく覚えていると思いますが、最初に発見したのが武漢中心医院の眼科医 李文亮であったことはご存知でしょうか?瞼を真赤に腫らした患者が続々と訪れることに驚いた李医師は、まずSARS(サーズ)の再燃を疑い、政府に報告したのでした。それほど新型コロナと視覚の障害は当初から深く結び付いていたのです。 ところで、私のような視角に障害のある人々は、五感のうち何を主な代替手段として使っていると思いますか?よく聴力といわれますが、一番使っているのは実は触覚なのです。視覚特別支援学校に通う子どもたちが、目で見る代わりに手で触っていること、例えば笑顔などの表情も手で触って体得することに象徴されます。しかし、新型コロナは、まずこの「触ること」を封じたのです。また、新型コロナによるロックダウンは、街から音を消し、私たちから「聞くこと」すら奪ったのです。 3 新型コロナとICT 新型コロナがもたらした最大の変化は、いうまでもなくオンラインの普及でしょう。オンライン会議やオンライン講義、ひいてはオンライン飲み会なぞというものも登場しました。このオンラインは、自宅のパソコンと世界を一瞬にして繋ぎ、距離という感覚を麻痺させる程でした。そこには先進国や発展途上国という壁はなく、国境によるデジタル デバイドは既に克服されたかに見えました。しかし、障害によるデジタル デバイドは広がる一方だったのです。 元々、私たちは音声読上ソフトや画面拡大ソフトを併用しながらパソコンを使いこなしていますので、通常より高いスペックのパソコンが必要でした。これにオンラインも加わるのですから、パソコンには更なる負荷が掛かり、オンラインはフリーズの連続、使い慣れたパソコンを放棄し、高額なハイスペックパソコンを購入することを強いられたのです。パソコン本体は障害者総合支援法の支援対象ではありませんので、ただでさえ仕事が減りがちなコロナ禍、この経済的負担は私たちに重く圧し掛かりました。 一方、オンラインにはソフト面にも大きな問題がありました。前述の通り、パソコンに大きな負荷を掛けるオンラインを少しでも軽くするため、各種のオンラインは簡便なマウス操作のみに対応し、キーボード操作の範囲を限定して行ったのです。何とかマウス操作をしても、音声読み上げソフトには対応しておらず、何も読まない、つまり何も使えないオンラインも多く存在したのです。自ずとこれらの変化に対応できない人々は社会から取り残され、オンラインでも孤立していったのでした。 4 障害の有無による新たな格差 新型コロナは、オンライン化と共にキャシュレス化・カードレス化も推し進めました。これにも選択の余地はなかったのです。急速なキャッシュレス化・カードレス化は合理的配慮に欠くことが多く、これらの変化に対応できない人々は、日々当たり前に使っていたサービスから容赦なく排除されます。これに人手不足が加わり、駅や店舗の無人化も強力に推し進められ、利便性以上に安全性さえ脅かされるのが現状なのです。 障害者権利条約は「私たち抜きに私たちのことを決めないで」というキャッチフレーズの下に生まれ、SDGsは「誰一人取り残さない社会の実現」を歌います。これらの理想は本当に実現するのか?悲観的な思いが頭をよぎる昨今です…。 5 おわりに 5回にわたり貴重な紙幅を割いて頂き、拙い連載を書かせて頂きました。誰もがそうでしょうが、思い返せば私の人生は障害と共に歩んだ苦難の連続、呉秀三の『わが邦十何万の精神病者は実にこの病を受けたるの不幸の他に、この邦に生まれたるの不幸を重ぬるものというべし』という一節を想起させます…。とはいえ、それらの苦難を乗り越えてこられた背景には多くの仲間や先輩たちの存在があったこと、また、苦難を乗り越える新たな技術革新があったことは間違いありません。 現在はまさに混迷期、混沌とした負の要素が渦巻く時代ですが、「未来は必ず切り拓かれる!」そう確信して残りの人生も歩んでいく所存です。 拙稿を読んで頂き、本当にありがとうございました。  (完)           ******************************************************************************** インフォメーション 1.国連障害者の権利条約(UNCRPD)締約国情報    (関連サイト:http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/right.html)    署名国・地域数164/ 締約国・地域数 193 (2026年7月末現在) https://treaties.un.org/Pages/ViewDetails.aspx?src=IND&mtdsg_no=IV-15&chapter=4&lang=en 2.山田雅穂先生の著書が『水谷雅一賞』を受賞されました。  この度、JANNET個人会員である山田雅穂様の著書「DEIBにおける経営倫理とCSRの役割ー障害者雇用と女性、LGBT、がん患者の方々に焦点を当てて」が、日本経営倫理学会の学会賞である、創設者・初代会長の名前を冠した『水谷雅一賞』(書籍の部)を受賞されました。  選考委員の方々からは、「本書は従来の多様性(Diversity)、公平性(Equity)、包摂(Inclusion)に、「帰属意識(Belonging)」を加えた DEIB を取り上げ、組織の倫理的責任の核心をなす活動として女性、LGBT、障害者に加えがん患者も有効な施策だということを示した点において独自性の発揮が見られる。経営倫理や CSR に大きく貢献する研究だと言える。」とのご講評があったそうです。  よろしければぜひお手に取ってご覧ください。 『DEIBにおける経営倫理とCSRの役割 障害者雇用と女性、LGBT、がん患者の方々に焦点を当てて』 山田雅穂 著 定価 2,970円(税込)本体2,700円 A5判上製 224頁 ISBN 978-4-8309-5304-0(4-8309-5304-7) 2025年11月10日発行 出版社:図書出版 文眞堂 図書目録サイト: https://www.bunshin-do.co.jp/catalogue/book5304.html  なお、日本経営倫理学会と中央大学の公式サイトにも、本受賞についての掲載があります。併せてご覧ください。 ◯日本経営倫理学会「第6回(2026年度)水谷雅一賞審査結果について」 https://www.jabes1993.org/2026/06/62026-1.html ◯中央大学「経済研究所客員研究員 山田雅穂:日本経営倫理学会の 「2026 年度 水谷雅一賞(書籍の部)」を受賞」 https://www.chuo-u.ac.jp/research/news/2026/06/86429/ 3.『カムオン ピンクブック』のご紹介  JANNET正会員団体「NPO法人ベトナムの子ども達を支援する会」顧問の板東あけみ先生が、ご自身の人生初の書き下ろしの本を執筆されました。  カムオンはベトナム語で「ありがとう」、また、少数民族のママ達は愛称で「母子手帳」をピンクブックと呼んでおられるので、本のタイトルは「ありがとう 母子手帳」という意味になります。  ちなみに、2028年が日本ベトナム友好55周年になりますが、それを記念して映画が作成されます。  本書がその映画の原作本になり、販売金額の一部が映画制作費に充てられます。  インターネットからでもご購入いただけます。よろしければ、ぜひお手に取ってご覧ください。 『カムオンピンクブック〜小さな命がつないだ、日本とベトナム35年の物語〜』 板東あけみ 著 定価 1,760円(税込)本体1,600円 寸法 ? : ? 12.8 x 1.8 x 18.8 cm 242頁 ISBN 978-4-7782-0543-0 2026年5月10日発行 出版社:カナリアコミュニケーションズ 図書目録サイト: https://www.canaria-book.com/book_list/2026/06/04/2815/ イベント情報 1.第33回「リハ協カフェ」 2026年8月4日(火) 日本障害者リハビリテーション協会の国際委員会では、国際協力分野において障害分野の課題に取り組んでいくため、情報発信を継続し、関係者への情報提供を行うべく、2020年8月よりリモートによる報告会「リハ協カフェ」を隔月で開催してまいりました。今回は第33回目の開催です。 第33回は、ズン・ジャフェイ氏(東京大学大学院博士課程)より「『就労時介助』をめぐる研究と欧州障害学会参加報告」について、また笹子 和希氏(日本障害者リハビリテーション協会 国際課)より「Let’s協力カードゲームから見える日本の地域福祉」(仮)についてご報告いただきます。 関係者以外にも広くご参加を募ります。皆様のご参加をお待ちしております。   ◆日時:2026年8月4日(火)13:30〜15:15 ◆会場:リモート開催(Zoom) ※要約筆記が入ります。 ◆主催:公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 ◆共催:障害分野NGO連絡会(JANNET) ◆参加費:無料 ◆定員:100名   プログラム(敬称略)*プログラムの内容に変更がある場合がございます。ご了承ください。 13:30-13:35 開会挨拶  吉田 正則(日本障害者リハビリテーション協会 常務理事)       13:35-14:15 報告1  「『就労時介助』をめぐる研究と欧州障害学会参加報告」  発表者:ズン・ジャフェイ 氏(東京大学大学院博士課程) 14:15-14:25 質疑応答 14:25-15:05 報告2  「Let’s協力カードゲームから見える日本の地域福祉」(仮)  発表者:笹子 和希 氏(日本障害者リハビリテーション協会 国際課)       15:05-15:15 質疑応答 15:15    閉会 【発表者プロフィール】 ・ズン・ジャフェイ 氏(東京大学大学院博士課程) 中国・広東省出身。東京大学大学院博士課程在学中。 脊髄性筋萎縮症(SMA)の当事者として生活する中で、障害者の自立生活や就労支援制度に関心を持つようになる。 現在は、障害者の「働くこと」を支える介助制度、とくにWorkplace Personal Assistance Services(就労時介助)について研究を行っている。各国の制度や政策形成過程、利用実態、課題などを対象に、国際比較を含む文献レビューや政策分析を進めている。 これまで、障害学会でポスター発表を行ったほか、オーストリア・インスブルック大学で開催された欧州障害学会では口頭発表を行った。また、立命館大学で開催された障害学国際セミナーでも研究発表を行うなど、国内外で研究活動に取り組んでいる。 制度上の課題だけでなく、働く現場における支援のあり方や、障害当事者の生活実態にも関心を持つ。企業での長期インターンシップや障害者交流コミュニティの運営にも参加している。 ・笹子 和希 氏(日本障害者リハビリテーション協会 国際課) 2024年より日本障害者リハビリテーション協会国際課で勤務。 株式会社大凧にて4月より豊島区立目白庭園副園長在任など他自治体のまちづくりに関するプロジェクトに携わる。 国際協力の現場、日本国内のまちづくりの現場の共通項を見出しながら、理想だけで終わらないソーシャルインクルージョンとは?を日々考え続けている。 【申込方法】 以下のサイト、またはFAXにてお申し込みください。  https://www.jsrpd.jp/cafe33/  申込受付:2026年8月3日(月)15:00まで ※情報保障が必要な方は、7月27日(月)までにお申し込みください。 定員になり次第、締め切りとなりますので、ご了承ください。 お名前、ご所属、ご住所を明記の上、手話通訳、要約筆記、テキストデータなど必要があれば申し込み時にお知らせください。  参加登録された方へZoomのURLをお送りいたします。   【お申し込み、お問い合わせ先】  《公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会 国際課》担当:村上・仁尾(にお)  〒162-0052東京都新宿区戸山1丁目22番1号  TEL: 03-5273-0601   FAX: 03-5273-1523  Eメール:kokusai@dinf.ne.jp 2.第48回「総合リハビリテーション研究大会」  アクセシビリティの現状と課題、今後の方向性を考える〜能登半島地震を踏まえて石川の地から全国へ 2026年11月14日(土)・15日(日)  本大会では、移動・交通・建築・情報・コミュニケーション・教育・労働及び雇用・文化芸術など多様な領域にわたる「アクセシビリティ」(誰もが参加・利用できること)を取り上げます。アクセシビリティの概念は、国連障害者の権利条約第9条等にも明記されている重要な概念です。本大会では、国内外の情報に加え、石川県における障害団体や事業団体の取り組み、能登半島震災に関する情報を共有し、国際・全国・地方の視点から議論を深めます。本大会を契機に、アクセシビリティの実践的課題と今後の方向性を検討し、誰も取り残されない社会の形成を展望します。   【第48回「総合リハビリテーション研究大会」】  アクセシビリティの現状と課題、今後の方向性を考える  〜能登半島地震を踏まえて石川の力全国へ ホームページURL  https://rehab-hp.normanet.ne.jp/2026/ ◆日時:2026年11月14日(土) 10:00-16:30  11月15日(日) 10:00-16:00 ◆会場:石川県立音楽堂 交流ホール(地下1階) (石川県金沢市昭和町20-1)  ○最寄り駅:JR金沢駅  会場地図URL: https://ongakudo.jp/access/by-train/ ◆参加費:一般3,000 円、学生1,000 円(介助者等の参加費は無料)  ※手話通訳、要約筆記、点字資料、テキストデータ(視覚障害・読字障害等のある方)あり        ◆主催:公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 ◆後援(一部依頼中・順不同) 内閣府、厚生労働省、文部科学省、国土交通省、経済産業省、(福)全国社会福祉協議会、(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構、日本障害フォーラム、 (公社)日本リハビリテーション医学会、(公社)日本理学療法士協会、 (一社)日本作業療法士協会、(一社)日本言語聴覚士協会、全日本特別支援教育研究連盟、(公社)日本社会福祉士会、(公社)日本精神保健福祉士協会、(公社)日本介護福祉士会、(公社)日本義肢装具士協会、日本職業リハビリテーション学会、石川県、金沢市、 金沢工業大学、金城大学、公立小松大学 ◆生涯学習:日本作業療法士協会生涯教育制度基礎研修ポイント、  日本言語聴覚士協会生涯学習ポイント 《大会プログラム》(順不同・敬称略)*プログラムは予告なく変更することがあります。 □11月14日(土)  受付開始 9:30 総合司会: 岸谷 都(石川県リハビリテーションセンター)  松田茂喜(金沢「当事者研究」研究会 世話人)        10:00〜10:15 開会挨拶  炭谷 茂  (公財)日本障害者リハビリテーション協会会長    10:15〜12:05 セッション1:基調講演および報告(世界の障害者)  基調講演:土橋喜人(大会実行委員長、金沢工業大学 教授) 「多様なアクセシビリティ」(仮題)   報告者:佐野竜平(法政大学現代福祉学部 教授) 「世界の障害分野―アジアの状況」(仮題)   勝井久代(ヘルシンキ大学 障害学教授) 「世界の障害分野―欧州の状況」(仮題)(録画)   藤井克徳((特非)日本障害者協議会 代表) 「日本の障害分野―関連動向の押さえどころ」(仮題) 12:05〜13:05 昼休み 13:05〜14:05 セッション2:アクセシビリティの現状と展望  コーディネーター:土橋喜人  パネルディスカッション:藤井克徳、佐野竜平、勝井久代(リモート) 14:05〜14:20 休憩 14:20〜16:30 セッション3:情報・コミュニケーションに関するアクセシビリティ  コーディネーター:高岡 徹(横浜市総合リハビリテーションセンター 医師)  発言者:金沢一恵((公社)石川県言語聴覚士会 コミュニケーション支援WG 理事)  米島芳文((福)石川県視覚障害者協会 理事長)  長原美穂(石川県リハビリテーションセンター 作業療法士)  岩佐光章(横浜市総合リハビリテーションセンター 発達支援部 医師) 16:30 1日目終了 □11月15日(日)  受付開始 9:30 総合司会: 高岡 徹(横浜市総合リハビリテーションセンター)  中子富貴子(公立小松大学) 10:00〜12:00 セッション4:移動に関するアクセシビリティ  コーディネーター:岸谷 都(石川県リハビリテーションセンター 医師)  中子富貴子(公立小松大学 教授)  発言者:川内美彦(東洋大学人間科学総合研究所 客員研究員)      荒井利春(Arai UD Workshop 代表、金沢美術工芸大学 名誉教授)      林由美子(「あうわ」視覚障害者の働くを考える会 代表、金沢星稜大学 非常勤講師)      坂井さゆり((特非)石川バリアフリーツアーセンター 理事長)      寺田佳世(石川県リハビリテーションセンター 作業療法士) 12:00〜13:00 昼休み 13:00〜15:25 セッション5:能登半島震災から見えてきたもの ーアクセシビリティを中心とした現状とこれから  コーディネーター:栗原 久((一財)フィールド・サポートem. 代表理事、日本福祉大学 実務家教員)  沼澤千加((特非)地域支援センターポレポレ 理事長)  発言者:大野健志(日本障害フォーラム(JDF)元能登半島地震支援センター スタッフマネージャー)  八幡隆司((特非)ゆめ風基金 事務局長)  吉岡真人((福)石川県聴覚障害者協会 事務局長)  本田雄志(きょうされん石川支部 副支部長、(福)野の花福祉会 理事長・施設長)  畑 泰子(ピアサポートのと ピアサポーター) (14:25〜14:35:休憩) 14:35〜15:25 ディスカッション 15:25〜16:00 閉会  総括:藤井克徳(総合リハビリテーション研究大会 常任委員会副委員長)  伊藤利之(総合リハビリテーション研究大会 常任委員会委員長)  閉会挨拶:吉田正則((公財)日本障害者リハビリテーション協会 常務理事) ◆お申し込み 申し込み方法などについては、以下のURLからご覧ください。  https://rehab-hp.normanet.ne.jp/2026/48moushikomi.html   ◆申し込み先・問い合わせ先 「第48回総合リハビリテーション研究大会」事務局  〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 (公財)日本障害者リハビリテーション協会内  TEL:03-5273-0601 FAX:03-5292-7630  E-mail:rehab@dinf.ne.jp 編集後記 日本社会を取り巻く、国際情勢では金利上昇に伴う高値波乱や、中東情勢の緊迫化と原油急騰に紛争など、落ち着かない状況です。 そんな中、ワールドカップが開催され興奮冷めやらぬ試合がありました。他国では、盲ろう者にもリアルタイムで楽しめるよう、介助者や通訳者の素晴らしいコンビネーションで一緒に応援、喜びを分かち合っていました。きこえない私は、字幕を見ながら解説や実況内容を見ていましたがリアルタイムではなく楽しさ半減でした。 東京2025デフリンピックでも、 “共生社会の実現”に基づき、競技の解説や実況に取り組みました。初試みでしたが次に繋がる切欠になればと思います。 1981年の国連「国際障害者年」の標語として“完全参加と平等”までは、まだまだですが、千里の道も一歩よりと言うように頑張って進めている団体がたくさんあることを、とても心強く誇りに思います。  (嶋本 恭規/JANNET広報・啓発委員長) JANNET事務局では、会員の皆様よりメールマガジンに掲載する国際活動に関する情報を募集しております。団体会員様のイベント情報などありましたら事務局までご連絡ください。 JANNET障害分野NGO連絡会   〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会内  【JANNET事務局直通】 TEL:03-5292-7628 FAX:03-5292-7630  URL: https://jannet-hp.normanet.ne.jp/ 以上